熊?!タイミング良すぎる、鹿!
最近、YouTubeで競馬の様子を観るようになった。
私は1日2時間しか厩舎にいないが、それでもここにいる馬達の晴れ姿を観たくなってきたのだ。
目的の馬が出馬する、となると、見る目も変わってくる。
競技中に負傷した馬のほとんどは安楽死の
処置がとられるという…
だから着順よりも無事に走り終わるのを祈りながら、観る。成績が良ければ、更に嬉しい。
負傷したり、引退さえしなければ、またこの厩舎に戻ってくるかもしれない。
そうこうするうちに
だんだんと競技中の事故などが気になり『競馬』『事故』で検索してみたのだが
何故か
『熊』『襲撃』と言うキーワードで動画が上がってくる。
競馬は一旦置いておいて、怖いもの見たさの気持ちが勝り、ついつい再生してしまう。
実は、かつて私も月の輪熊に遭遇した事があるのだ。
何回も観てしまったYouTubeの動画。
それは、多分海外の映像だと思うが…。
ヘルメットにカメラを着けた撮影者が林道をサイクリングしている途中、突然現れる熊が、とても大きくて赤茶けた色。グリズリーのようにも見える…。その熊は、始めから撮影者に狙いをつけて、林道へと駆け出してくる。そして、猛然と追いかけ始めるのだ。人間の食料を奪った経験があるのか、または人の味を知ってしまった熊なのだろうか…?
ホラー映画よりも、ほよど怖い!その臨場感たるもの!
少しずつ自転車と熊との距離は離れて行くのだが、林道に横たわる木に道を塞がれて自転車を降りざるを得なかった撮影者は、そのまま徒歩で山に逃げ込む…
続きはこちら…( ̄ー ̄)
私が月の輪熊に出会ったのは東北地方に住んでいた高校生時代だったが、今住んでいるこの地域にも、もちろん熊は生息している。
熊による被害はほとんど聞かない。しかし数年前の暖冬に、冬ごもり出来なかった熊が、ここからそう遠くない国道を横切って行ったとニュースになった事もある。
その頃は犬を連れて、林道を散歩するのを念のために控えたものだった。
(今年だって、暖冬だ。)
あまりにも動画が強烈で、背筋が寒くなる。
朝早くに牧場に着き、ゲートの内側に車を停めたら、しばらく真っ暗な道を歩く。
いつもは星空を見上げたり、懐中電灯でキラキラ反射する霜を楽しむところだが、、
今朝は雲が厚く、何時にも増して暗い。懐中電灯は消して、気配も消して、闇に溶け込んで歩く。自然の力、野生動物に対する人間の無力さを、ふと思う。
仕事が終わり、同じ道を帰る時には薄明るくなっている。
熊の事は少し忘れて、いつものごとく急ぎ足。
ゲートが見えてきて、自分の車も見えてきて、カバンに手を突っ込んで鍵を探っていると…
小高い土手の、柵の所に黒い動物が見えた。
馬?いや、馬では、ない。
そして私に気づいて振り向いた瞬間、その黒い塊が土手から一気に駆け下りてきたのだ!!!Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)!!!
ぴょんぴょんと!
そう、野生の鹿が牧場に、迷い込んでしまったのだった。
何ていうタイミング。
熊を意識していた朝に限って、鹿に遭遇した心臓に悪い今朝だった。
腰を落す
仕事をしていて気をつけているのは、腰を落として、地面にしっかりと足をつけるイメージを持つ事。
馬房も、厩舎の外もコンクリート。
馬房内ではオガ粉の上にいるのと、コンクリートに立つのとでは暖かさも足腰への負担も大分と違う。
重たい一輪車を押して、コンクリートを歩く時には、意識してがに股に。膝でバウンドするように一歩一歩リズム良く歩く。
フォークでオガ粉をすくう時は不自然にお尻をつき出すのではなく、前に出す足の向きに気をつけて重心を落とす。
腰痛予防にもなるし、
ダンスのためにもなると感じている!
5年前から、子育てと共に夢中になっているのはアフリカンダンス…!アフリカンダンスとは、それこそ、地に足つけて、地面を踏みしめて踊るダンス。
私の周りには、農業に携わる職業の友人が多い。
40代になっても、農作業で基本的に身体が鍛えられている友人は、ダンスが上手い。
すごく、アフリカンっぽい。
それは、クラッシックバレーのように、上へ上へ…と軽やかに上がるようなダンスとは反対に、しっかりと重心が下にあって、上半身は柔らかくしなやかで、余分な力が抜けているから。
アフリカンダンスを、アフリカンっぽく踊れる人は、生き方も安定している。
まさに、地に足つけて生きているから。
(と聞いた)
身体が固い私は、ダンスも、心も、固い。
アフリカンダンスはその人を現す…(らしい)
私は物理的に腰を落とせても、アフリカンダンスを自由に踊れるのはまだまだ先になりそうだ。
早朝パートは、足腰を鍛えるのはもちろん、自分自身を立て直すきっかけになれば、、
と、思う…。(少し自信ない)
眠い眠い週末
不思議なくらい、面白いくらいに眠った週末。
こんなに睡眠不足に陥っていたとは自分でも気付かなかった。
パートを始めてちょうどひと月。
順調だった早起きが、先週は雲行きが怪しかった。風邪がなかなか治らない。
それでも、どうしても仕事を休む気になれなかったのだ…。
考えれば独身時代もそうだった。
よほどの高熱でも出ない限り、無理を重ねても仕事には行くものだという、そんな感覚を持っていた。
「仕事でバテても、帰って休めばいい。」
それが可能だったから。
でも、
私はもう専業主婦ではないのだと、自覚したひと月だった。
どんなにバテても、しんどくでも、帰れば家事がまっていて(手抜きはできるのが)子供のことはしなければならない。
これまた12月は何かと用事が多かった…。
仕事を持っている人ならば、当たり前のように断れる、、幼稚園などの役員、係。頼まれ事。
そもそも、そんな活動を続けたくて、早朝の仕事を選んだのも事実だが…。
私も仕事をしているのだと、自覚して、
もう少し、せめて午後からは、朝働いた分
自分のための時間を持ちたいと思った。
3歳の気難しい娘さん次第のような気もするが(^_^;)
一昨日の土曜日。午前中2時間寝て、午後は3時間寝て、夜は8時から朝の7時までグッスリ。
仕事が休みの、日曜日、を思う存分に満喫!
午後から再び昼寝して、夜は何と7時半に就寝。
さすがに、今朝は難なく3時起き。
王子様が起こしてくれなくても目覚めた、眠り姫的な私…(苦笑)。
いやいや、むしろ、起こさずに眠らせてくれた旦那(王子様?!)に感謝。
はい。そろそろ年齢を考えて生活していかなければなりません(^^)
1人で歩く、時間。
6時25分。
2時間の仕事を全力で終えて、外にでる。
日の出の20分前。
雲が多いと、以外にも明るい。
今朝は何故か、東の空よりも西の空の方がほんのりと明るい。
そうか…今日は西から日が昇るんだ(笑)
馬達が走る坂路。
ウッドチップが何ともふかふかと敷き詰められている、直線700メートル。
坂路の横を、車へと急ぐ。
たまにお馬さんにパカパカと抜かされる。
子供が生まれてから、1人でこんなに早足で歩く事がなかった。
短い『あんよ』に合わせて、ゆっくり歩く癖がついていた事に気づく。
私はせかせかさっさと歩く人間だった、と思い出す。
良いのか、悪いのか…?
地に足つけて、しっかりと歩く事も必要。
現実には、シャカシャカ歩かなければならない時もある。
家族といる時だけは、ゆったりとした人間でいられたら…なんて思った、朝でした。
流れ星
長男が通う、こども園の母親どうしの信頼関係による繋がりには、いつも感服させられている。
家庭に何かアクシデントなどが起こった時など、数名で当番をきめて園までの送り迎えや夕食のおかずをお裾分けしたり、必要ならば下の子供のお預かりもする。自然発生的にそんな行動が生まれる。
先週から風邪をこじらせて肺炎になってしまった友人がいる。
もしも入院になった場合には2人の子供を1週間預かると申し出た母親もいて、本当に頭が下がる。
私も出来る事はしているが、子供2人(5歳と2歳)を1週間預かるとは、なかなか言えない…。
その友人の希望で、午後から自宅へ出張びわきゅうをしに行き、私なりに友人に協力していたのだが、仕事にもまだ慣れていない時期だった事もあり、私まで風邪をひいてしまった…(T_T)
早起きにより、良い生活サイクルになったと油断していたが、睡眠時間を削ってはイケなかったと、身にしみる。
今日は送り迎えと下の子のお預かりをする予定だったが、他のお母さんがしてくれる事になり、私は1日、家にこもる事とする…。
やはり、母親繋がりはありがたい(;_;)
今朝は思っていたよりも目覚めが良かったため、出勤。
久々に冷え込んだ朝。
空を見上げると雲の切れ間に星空が!
そして、見上げたその瞬間に、流れ星を見た。
一瞬遅れて願い事…。
「友人が早く良くなるように…。」
でも、気づいた。
それは表面上の願いだ、と。
思わず心の中で願った事、それは、自分自身の事だったと。
本心は、自分が大事だと。気づく。
人に助けられてきたから、もう いい歳した大人なのだから、心から人の為に何かをしたいと思うのに、本当の本心は、自分の為に動いている。。。
流れ星を見て、嬉しかったあとに、少し悲しくなった今朝だった。
眠気と戦う
昨日の朝は娘にしてやられました…。
朝3時、日曜の夕食が遅かった事もあり、胃もたれのしんどさを感じての、辛い目覚め。
それでも起き出して、紅茶をいれて、居間でゆっくりと体を揺すって、身体の内側から温めて、体幹を整える準備を始めたとたん、、
泣き出す長女。
珍しく、起きてしまった。
添い寝して寝かしつけようとしますが…
私が寝てしまいそうー!!
目をつぶってはイケない!と自分に言い聞かせる。瞼が重い。パチパチ瞬きをする。胸に娘を抱きしめたまま、、指先を動かして意識を、戻す。
そんな気持ちが伝わるのか、元々お目々のかたい娘は やはり眠る様子は、ない。
眠ってはイケない時間の、二度寝の誘惑!
脳みそが、額の辺りからとろけていくような錯覚。眠い!!眠いぃ(=_=)
何とか4時まで添い寝して、その努力もむなしく眠らなかった娘に
「必ずお母さん戻るからね。寝ててね。」
と言い聞かせて1階に降りて、そそくさと出勤。
その後
娘さん、どうやら兄を起こして、
2人でキャッキャッと走り回って遊び始め…私が帰宅した時も、2人の元気な声が玄関まで響いていた…。
4時半から起こされて、眠たそうな旦那。
こんな日も…またあるだろう(^_^;)
恐れていた今朝の子供達は、幸いにも通常通り(๑•̀ㅁ•́๑)✧
今朝は曇り。どんより空。
明日の朝は星空が見たいなぁ…