脱力とテコの原理
旦那様が年末のお休みに入ってから、普段6時半に上がる仕事をもう1時間増やしてもらい、3時間働いている。
水桶を、洗い終わったら、3時間、ほぼぶっ続けで寝藁上げ!
手早く終わらせたい気持ちと、もっと丁寧に仕上げたい気持ちが相まって、急げ急げでやってきた私だが、2時間と違い、3時間となると、疲労感もやや増してくる。
オガ粉を振るうタイプの寝藁上げは、下手すると腱鞘炎になる人もいる。
そこで、、今日、重点的に意識した事は、
脱力!
振るう時、力を入れずに、むしろ、クールダウンをする時のイメージで左腕全体をクニャクニャ!と揺らす。腕がゴムの棒になったかのように。
すると、案外上手にふるい落とす事ができる。
右手は柄の先に添えるだけ。
重いおしっこ溜まりをすくい上げる時は、下になっている手を更に下へずらし、上の手は柄の端っこに。
テコの原理で少ない力で、上がる!
ただ、あまり下の方を持つと、その分腰をかがめないと、いけないので腰との相談…。
一輪車で運ぶ時は、肩の力を、抜いて、脱力。手はしっかりとハンドルをにぎらないといけないけれど、腕全体は肩からぶら下げているようなイメージ。
腸腰筋を、伸ばしながら、ストレッチしながら腰を安定させて一歩一歩、あるく。
こう意識するだけで、体に力を入れるオン、オフ、のメリハリがつき、3時間働いても2時間と変わりないペースで行えたような気がする。
いえ!明らかに、昨日よりも一つ多く9つの馬房を、あげられた!
明日も意識して頑張って、お正月は温灸しながらゆっくり休もう(^^)/